Cubase 5を導入
Cubase 5をインストールしてみました。とりあえず起動して、I/Oのセッティングと簡単な動作確認だけ済ませて。VariAudioとかマルチバウンスと気になる機能がたくさん有りますが、これら新機能はまだ触れていません。
以前のエントリでSX3と4を比較してみましたが、今回5のスクリーンショットも撮影してみました。4と5はさすがに大差無いだろうと思っていたんですが、結構細部は変わっています。
ご覧の通り、全体的にGUIのカラーは暗めに設計されています。上の写真は、すでに環境設定で彩度や明度を調整したものなんですが、デフォルト設定だと上のものより更に暗くなります。設定次第で、ほぼ真っ黒にも出来ます。
気になった点
設定引継ぎが甘い
Cubase 4からの設定の引き継ぎが少しおかしいです。トランスポートパネルの表示設定は全く引き継げませんでしたし、キーコマンドもいくつか引き継げていませんでした。テンキーの処理が変わったようで、イコール記号などの設定引き継ぎが甘いようです。設定はCubase 5上で再設定・再現する必要があります。
大幅に変わったMIDI編集まわり
公式サイトでも予告されていましたが、MIDIプラグインのGUIがかなり変わりました。Logical EditorやTrack Controlはかなり頻繁に目にしていたので変化に驚きます。
コントローラーレーンもかなり変わりました。例えばピッチベンドやエクスプレッションなどは、プロジェクトウィンドウでのオートメーションと同じような表示になりました。
この仕様変更により、私が最も痛いと感じたのが「初期設定>編集操作>MIDI」から「コントローラーレーン編集:デフォルトではペンツールを選択」のオプションが削除されたことです。これによりベロシティレーンでは強制的にペンツールになり、矢印ツールにするにはoptionキーを押す必要が有ります。なんでこう長年慣れた仕様を変えるんだろう。
エディットまわりが大きく変更されたことで少し戸惑いますが、まあ徐々に慣れていくしか。
微妙に詰めが甘い点
MIDIファイルへ書き出しすると、保存ファイル名に拡張子を入力しなかった場合自動的に拡張子「.midi」が付与されます。一般的に普及している拡張子は「.mid」であり、しかもCubase 4以前では「.midi」拡張子をサポートしていない(読み込めない)ので、なんとも間抜けです。当然ですがCubase 4ではキッチリ「.mid」で書き出します。
CarbonからCocoaへ
Mac版Cubase 5では、APIがCocoaへと変更されています。つまり殆どのプログラムが書き直されたというわけです。これじゃまだまだバグが見つかってもおかしくなさそうです。






